浄行菩薩・水子観音・魚鳥畜類慰霊塔など

浄行菩薩

 浄行菩薩様は、お釈迦様から「妙法蓮華経」を末法の時代(お釈迦様が亡くなられて後の2000年以後で世の中が乱れ、人の心も乱れる時代)に弘めることを委任された地涌の菩薩のお一人です。
 特に水徳をお持ちの菩薩様で、煩悩や業障を洗い浄められるとされています。






水子観音

 母体に生命を宿しながら、種々の事情によりこの世に生まれることのできなかった子供達。佛教では人間として生を受けることは大変にむずかしく尊いことといわれてをります。この観世音菩薩様は、その子供達の心(魂)の声を聞くことができ、苦しみ・悲しみから救うことを誓願としてをります。
 お出かけくだされば丁寧にその意味をお話申し上げ、随時ご一緒に供養をいたします。また年に一度の供養会の日を設け、皆さんと一緒に水子さんの霊を慰めてをります。


魚鳥畜類慰霊塔

 私達が生きて身体を保つことだけを考えてみても、はかりしれない程の種々の恩恵を蒙ってをります。もしも、毎日いただく食物がないとしたら…。
 私達の身体は数え切れない程の生命を食し、それらが変化したもので成り立ってをります。また、遊びたわむれ心をなごませてくれたペット達に、心から有難うが出来てゐるでしょうか?これら魚鳥畜類に感謝し慰めるために、この塔は建立されました。
 年に一度、心を寄せる方々と一緒に供養会を行ってをり、また、随時供養も致してをります。