令和7年3月1日発行 妙心教会
季節の暦 3,4,5月号
4月8日は釈尊のお生まれになった日で、この日の前後にご降誕をお祝いする花まつりが各地で行われます。
教会では毎年第二の土曜日に集まります。子供達とお花を摘み、御堂を飾り、春のひと時をゆったりと過ごすと、心の安穏を実感し、あらためてお釈迦様への感謝の心が起こります。
妙心教会の神様方③ 開運守護法徳お咲大明神
その1 お咲と名のる霊の出現
行田市の埼玉(さきたま)の地に、小崎沼があります。昔から水死者が多く、市の昔話にも出てくる場所です。
お咲大明神は、この地の縁の方です。
昭和27年7月27日に、当時小学5年生の恒夫君が水死し、その夜の通夜で、妙祥尼(浄蓮上人の母堂)の体を借りて恒夫君の霊が出現し、
「この地で苦しんでいる女の人がいて、助けを求めている」
という話をしたのです。
同27年9月26日「秋彼岸会」の時に、お咲を名乗る霊が出現しました。
「種々の理由から恨みが晴れず、蛇体となってこの小崎沼に住み、人々を水死させていました。が、この体から離れる事ができず、苦しんでいます。お経によって成佛させて欲しい」との事でした。
そこで、毎月供養日を決め、1年半ほど供養を続けた昭和29年3月21日「春彼岸会」にて、
「お経の力をいただいて、ようやく蛇体から離れる事ができます。蛇体の変体の姿を現わしますので、皆に伝えてほしい」
との話がありました。
その後、4月16日に、堀さらいの為、村人が集まった場所に大蛇が現われ、暖を取るための芦の山に入っていったのです。
火が消えてから見てみると、1.6mほどの蛇は、不思議に燃えた跡が無く、前後に2対の足の様なものがついていました。この事は、当時のラジオ東京、朝日、読売新聞のニュースとなりました。
その後、お咲様が度々現れ、ご自身の数奇な運命のお話をされ、昭和29年に法徳お咲大明神として祀られる事になりました。この話は、続く次回に書かせていただきます。
【行事ご案内】
3月20日(木)春の彼岸供養会 14:00~
卒塔婆を建立なさる方は、3月13日(木)までにお申し込み下さい。
12月配付の案内をご覧下さい。
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4月12日(土)花まつり 14:00~16:00
【日程】 14:00~ お花つみ・御堂かざり
14:30~ 甘茶かけ・祈祷会
15:00~ プレイタイム お菓子作り etc.
春の日差しを浴びて、皆でお釈迦様のご誕生をお祝いしましょう。
4月29日(火)涌唱会発会記念式 14:00~
本年度は、令和元年8月21日に遷化された理正院広敏日顕上人の第七回忌にあたります。年回法要も同時に行いますので、卒塔婆を志す方は4月20日までにお申し込み下さい。
会員の方には案内を同封いたしましたので、ご覧になり、ぜひ出席をお願いいたします。
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5月25日(日)水子供養会 14:00~
同封のお知らせをご覧になり、5月18日(日)までにお申込み下さい。
[御塔婆料]一体につき4,000円。当日までにお願い致します。(お経料含、御宝前はいりません)
お知らせ
ホームページアドレスが変わります!
新しいアドレスは↓です。
http://myoshin.stars.ne.jp/
今のアドレスは4月ごろから使えなくなる予定です。
よろしくお願いいたします。